2023年5月ドイツ出張出発の前夜。出張準備のためズボンをいくつかチョイスして久々に試しにはいてみた。
ところが。。。うわっ、お腹きっつ!かと言って、もう買いに行く暇もないし、出張のために買うお金はもったいないし、まっ、なんとかなるだろう、と思って翌日から出発。
しかし、いざ現地に到着して朝ホテルでズボンをはいてみると、きつくて無理!1日中着てられない!と思い、結局、唯一、普通にはける1本のズボンをはき続けた。
洗濯もできず、なんとなく不快な感じと、でっぱってきたお腹を見てテンションが下がった。
世の中の男性でお腹が出てる人を見た時に、他人事と思って見過ごしてきていたが、自分もその仲間になっていると気付きショックを受ける。
そして更にショックな出来事が起きる。
2023年6月の健康診断で、体重が73.6kg、腹囲(ウェスト)が遂に91cmと自己最高記録を更新!
さすがに90cm超えはまずい!と思い、いい加減に何とかしなければ!と思った記憶が蘇る。
第1章:走り始めた夜と、立ちはだかった足の痛み
腹囲(ウェスト)90cm超えをきっかけに夜のランニングを開始!
毎晩、仕事から帰宅すると、着替えてストレッチと筋トレを行ってから近所を走った。汗をかきながら夜の街を走るのは気持ちがよく、しばらく続いた。
走った距離は毎晩約4kmほど。なかなかハードで汗びっしょりになり、息切れしたら歩き、落ち着いたらまた走るという感じだった。
しかし、元々、足裏にしびれと痛みがあり、走ることでひどく痛むので我慢できず中断することにした。
体重は減りつつあったが、これを機にまた元に戻っていった。ダイエットはもうこれまでか、年だから仕方ないか、とあきらめかけていた。
ある時、やはりこのままではまずいと思いなおして、スポーツ選手も通う地元の有名な整形外科で診断を受けることにした。
診断の結果は、手術するほどひどくはないので、リハビリを行うようにとのことだった。
その病院にはリハビリ施設もあるので、約3ヵ月ほど毎週リハビリに通い、足裏にアーチを作るためのトレーニングを学んだ。
また、リハビリ施設に常駐されているインソール(中敷き)を取り扱う専門職の方からのアドバイスを受け、8000円でインソールを購入した。
元々偏平足で幅広のため、幅広のランニングシューズを購入し、靴底にインソールを入れてランニングを再開した。
完全に治ることはないが、特に悪化することもなかったので、リハビリをきっかけにランニングを再開できて本当に良かったと思う。
病院の医師やリハビリのスタッフの方々には心から感謝している。
仕事から帰宅後のストレッチと筋トレも再開したので体重は70kgまでは減ったが、それ以上はなかなか減らなかった。
昔のように65kg前後まで減らすのは年齢的に厳しいのではないか、70kgでも客観的に見たら太っているようには見えないのでこれくらいで良いのではないか?と考え始めていた。
第2章:70kgの停滞期を打ち破った「妻のジュース」と「弁当」の習慣
そんなある日のこと、妻から手作りの野菜フルーツジュースを朝ごはんとして飲まないかと聞かれたので、空腹に耐えれるか不安だったが、自分の分も作ってもらうようお願いした。
妻は太らないよう気を付けており、朝ごはんはその手作りジュースのみだったので、妻を真似して朝はそれだけを飲み会社に行った。
朝、家を出る時点で空腹を感じたが、昼の弁当まで我慢した。どうしても空腹に耐えられない時はアーモンドやピーナッツ、飴玉、FRISKなど食べてしのいだ。
昼は、自分の手作り弁当を食べた。息子に毎朝持たせる弁当作りの担当が自分だったので、ついでに自分用にも弁当を作っていた。
これが習慣となるにつれ、夜のストレッチ・筋トレ・ランニングとの相乗効果で体重が減り始めた。お腹周りの脂肪も徐々に取れていった。
そして、2026年4月現在、体重は65.5kgまで減ったのである。
妻にも大変感謝している。
第3章:2026年4月現在、手に入れた「買い替え不要」の日常
ここまで減ると、ズボンもシャツも、以前着ていたものを何でも着ることができた。その結果、服を買い換えずに済んだのである。
体重を減らしてどんな服でも着れるようになったが、それ以外にもいろんなメリットがある。
この体型をキープするには、あまり食べなくて良いのでまず食費がかからない。
食べる量が少ないので、外食する時はボリュームではなく質で選ぶことができる。つまり、量は少ないが美味しいものを食べるチャンスが増えたということ。
またそれにより、食べる量の少ない妻と同じものを食べて満足できるようになり、一緒に外食し易くなった。
例えば、休みの日のランチはパン屋でサンドイッチとコーヒーだけで軽く済ませられるようになったりした。
基本的に食事は昼と夜の2食なので、朝ごはんを食べる時間が不要となり、その分、他にやりたいことができるようになった。
例えば朝のストレッチ、筋トレ、読書など。
また必然的に健康になるので、病気にならず医療費もかからない。
体が軽くて動きやすく、疲れにくいのでフットワークが良くなり、仕事もたくさんこなせるようになった。それにより人からの信頼を得ることができ、仕事がやり易くなった。
それに、お腹がへこんだだけで気分が明るくなった。
このようにあまりにもメリットが多いため、空腹を感じても何か食べようとは思わなくなり、好循環となり継続できているのである。
ただ、初期段階で体重が思うように減らなかった時、体重が減ってきても足の痛みで中断せざるを得なかった時、飲み会で体重が増えた時はモチベーションが落ちて非常につらくなったが、そういう時は焦らず、やれることをコツコツ長期目線で継続するよう心掛けた。
完璧なライフサイクルを目指すよりも、とにかく継続させることが重要だと、これまでの経験で学んだ。
飲み会で筋トレやランニングができない日があってもOK、また次の日からやれば良い。でも2日続けてやらない日を作るのは極力避けるべきである。
ちなみに、下記はこれまでの健康診断の記録である。2026年度の健康診断は6月予定なので、4月現在は自宅の体重計での測定結果を記載しています。
| 健診日 | 体重 (kg) | 腹囲 (cm) | 状態・メモ |
| 2013年6月 | 64.7 | 78.5 | 40代のベスト体型 |
| 2019年6月 | 68.4 | 84.8 | 徐々に体重増加傾向… |
| 2022年5月 | 71.3 | 88.5 | 70kgの大台を突破 |
| 2023年6月 | 73.6 | 91.0 | 【絶望】自己最高記録 |
| 2025年6月 | 71.8 | 87.0 | 改善の兆し! |
| 2026年4月(現在) | 65.5 | — | 8kg減量に成功! |
まとめ
いかがでしたでしょうか?約3年間、いろいろと思考錯誤しながら、途中、足の不調で中断したり、飲み会で走れない日があったり、やる気が出ずさぼったりした日もありましたが、なんとか思い直してここまでやってきました。
今日に至った理由を考えてみると、大きな内容としては以下の7点が上げられます。
①意志の力を使わない「自動化」の仕組みを構築できたこと
(1)仕事から帰ったら家族に挨拶をし、直ぐに着替えてストレッチと筋トレを行う:約10分
(2)筋トレが終わったら直ぐにランニングシューズを履いて走りに出かける:約15分
トータルで30分以内に抑えることが継続のポイントです。長時間かけると段々嫌になるので継続しづらくなります。
②道具の活用
毎日ストレッチ、腹筋、懸垂を行っていますが、使用している道具はヨガマットと懸垂バーです。ランニング時にはランニングシューズ、ランニングタイツ、キャップ、サングラス、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、スマホを使用します。
③家族の協力
朝ごはんの代わりに妻が毎朝特製ジュースを作ってくれたおかげで、午前中に十分な空腹を感じることができたこと、また、その状態を我慢したことが減量に繋がった。
④極力間食をしない
晩御飯を食べてから翌日のお昼ご飯までの約16時間、口に入れるものは朝の特製ジュース、コーヒー、お茶。どうしても何かを噛んで食べたくなって我慢できない時はアーモンドやピーナッツ、大豆を炒ったものなどのナッツ類やFRISKを口にした。
⑤自分手作りヘルシー弁当
お昼ごはんは自分で作るヘルシーな手作り弁当。100円ショップで買ってきた容量500mlの小さ目の弁当箱に玄米と白米のブレンドご飯とおかずを詰めて会社へ持っていきます。盛り付けも上手になり、ランチタイムが来るのが楽しみな毎日です。
⑥やれない日のメンタルコントロール
継続を阻害するいろいろな要因が次々にふりかかってきます。例えば、飲み会や家族のイベントなどで、たくさん食べてしまったりお酒を飲み過ぎてしまったり、また、体調不良や怪我で何もできなくなったり、雨が降って走れなかったり、いろんなことが起きて思うようにやれない日が必ずあります。
その時は仕方ないですが、問題はその後です。
一旦途切れて、体重が元に戻ってしまっても、「もうダメだ」とあきらめる必要は全くありません。
焦らず長期目線でまたやり始めることが重要です。ついサボってしまう日があると思いますが、2日続けてさぼら
ないようにすればOKです。
この考え方が重要で、継続の鍵を握っていると言っても過言ではないです。
⑦毎日必ず体重計に乗る
体重が減ってそうな日も、増えてそうな日も、毎日体重計に乗り、表示される数値を受け入れました。
増えた時は少し落ち込みますが、徐々に減ってくると物凄くモチベーションが上がります。とにかく毎日測ることが基本です。
以上7つの内容を習慣化することで、健康的かつ低コストで、ゆっくり着実にお腹まわりの脂肪は溶けてスリムなボディーに変化していきます。
50代でお腹の脂肪が気になる方は、まずは3ヵ月を目標にトライしてみて下さい!
皆さんのダイエットの成功を応援しつつ、私も引き続きがんばってまいります!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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