50代になってから、「最近お腹が出てきたな…」と感じていませんか?
さらに、歩いたり走ったりすると足に痛みを感じるーーそんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
私自身、足裏の痛みに悩まされ、整形外科でモートン病と正式に診断されましたが、その状況をなんとか克服しながらダイエットに取り組んでまいりました。
ダイエットを始めた最初のきっかけは、2023年5月の海外出張でした。
出発前夜、準備のためにズボンを久しぶりにはいてみると…
「うわっ、お腹きっつ!」
買いに行く時間もなく、「なんとかなるだろう」とそのまま出発したものの、現地で実際にはいてみると、きつくて一日も耐えられない状態に。
結局、唯一ウエストのボタンを閉めることのできた1本のズボンを一週間洗濯なしで履き続けることになり、不快さと情けなさで気分はどん底でした。
そして追い打ちをかけるように、翌月の健康診断では体重73.6kg、腹囲91cmと過去最高を更新。
「さすがにこれはまずい…」
そう思ったことが、今回のダイエットのスタートでした。
第1章:走り始めて直面した足裏の痛み(モートン病)とその対策
ダイエットへの取り組みはランニング習慣から
腹囲(ウェスト)90cm超えをきっかけに、夜のランニングを開始しました。
毎晩、仕事から帰宅すると、ストレッチと筋トレを行ってから近所を約2km近く走る生活。汗をかきながら夜の街を走るのはとても気持ちよく、自然と習慣になっていきました。
足裏の痛みが徐々に悪化
しかし、もともと感じていた足裏のしびれと痛みが、走ることで徐々に悪化。最初は我慢していたものの、次第に耐えられなくなり、ランニングを中断せざるを得なくなりました。
特に、足指の付け根あたりにピリピリとした痛みや違和感があり、「このまま続けて大丈夫なのか?」という不安も大きくなっていきました。
運動中断でダイエットも停滞
体重は順調に減りつつあったものの、運動をやめたことで再び増加。「やはり年齢的にダイエットは厳しいのかもしれない…」と、半ばあきらめかけていました。
整形外科での診断結果
そんな中、「このままではまずい」と思い直し、スポーツ選手も通う地元の整形外科を受診しました。
診断結果はモートン病。足裏の神経が圧迫されることで、痛みやしびれが出る症状とのことでしたが、実は病院へ行く何年も前からネットで調べていたので予想どうりの結果でした。
医師からは「手術が必要なほどではないが、足への負担を減らすことが重要」と説明を受け、リハビリによる改善を目指すことになりました。
リハビリの取り組みとインソールとの出会い
その後、約3ヶ月間、週1回のペースでリハビリに通い、医師やインストラクターの方々のご指導をいただきながら足裏のアーチを作るトレーニングを行いました。
さらに、リハビリ施設に常駐されている専門スタッフの方から、こんなアドバイスを受けました。
「足への負担を減らすには、インソール(中敷き)の活用が効果的です」
そこで私は、実際にインソールを購入することにしました。
半信半疑だったインソールの効果
正直なところ、この時は「中敷きで本当に変わるのか?」と半信半疑でした。
しかし――
このインソールが結果的に、足の痛みを軽減し、ランニング再開とダイエット継続の大きなきっかけになるとは、この時はまだ思ってもいませんでした。
第2章:70kgの停滞期を突破した食習慣改善の具体策
足裏の痛み対策としてインソールを使い始めたことで、再びランニングを継続できるようになりました。
ここが大きな転機でした。
運動を継続できるようになったことで、体重は再び減少傾向に。しかし、70kg付近でピタッと止まる「停滞期」に突入します。
「ここから先が落ちない…」
そんな状態を打破するきっかけになったのが、食事の見直しでした。
妻の手作りジュースを朝食に
ある日、妻から「手作りの野菜フルーツジュースを朝ごはんとして飲んでみない?」と提案され、妻手作りの野菜フルーツジュースを取り入れることにしました。
妻は太らないよう気を付けており、朝ごはんはその手作りジュースのみだったので、妻を真似して朝はそれだけを飲み会社に行きました。
最初は空腹に耐えられるか不安でしたが、徐々に慣れていき、朝はジュースだけという生活習慣を手に入れることができました。
妻には大変感謝しています。
空腹との付き合い方を変えた
朝は軽めにし、昼まで空腹を感じる状態をあえて作ることで、脂肪が燃えやすくなった感覚がありました。
どうしても空腹に耐えられないときは
・アーモンド
・ピーナッツ
・飴
・FRISK
などで調整。
「完璧を目指さず続ける」ことを意識しました
自分の手作り弁当で食事をコントロール
昼食は自分で作るヘルシー弁当。
息子の弁当作りのついでに、自分の分も用意することで無理なく継続できました。
こうした習慣の積み重ねと、「インソールで運動を継続できたこと」 この2つが組み合わさったことで、再び体重が落ち始めました。
そして――
2026年4月現在、体重は65.5kgまで減量。停滞期を突破することができました。
※足の痛み対策として使用したインソールについては、こちらで詳しくまとめています。
モートン病のインソールにSuperfeetを選んだ理由!50代が実感した効果とレビュー
第3章:8kg減量で実感した体の変化と生活の大きなメリット
ここまで体重が減ると、見た目だけでなく生活そのものが大きく変わりました。
服を買い替える必要がなくなった
以前は履けなかったズボンも、問題なく着用できるように。無駄な出費が減りました。
食費が抑えられるようになった
食べる量が減り、少量でも満足できるように。外食でも「量」ではなく「質」で選べるように。
生活の自由度が上がった
朝食を取らない分、時間に余裕ができ
- ストレッチ
- 筋トレ
- 読書
などに時間を使えるようになりました。
健康面・仕事面でも好影響
- 体が軽く疲れにくい
- フットワークが軽くなる
- 仕事のパフォーマンス向上
結果として、周囲からの信頼も向上
メンタル面の変化
お腹がへこんだだけで、驚くほど気分が前向きに。
「また太りたくない」という意識が自然に生まれ、好循環に入りました
もちろん、途中で
- 飲み会
- モチベ低下
- 足の痛み
など、何度も挫折しかけました。
しかしそのたびに
「完璧を目指さず、続けること」
を意識して乗り越えてきました。
ちなみに下記は2013年からの健康診断の結果です。(2026年度も健康診断は6月予定なので結果が分かり次第更新予定です。)
※身長:171cm(この数値は若い頃から一定です。当たり前ですね。。)
| 健診日 | 体重 (kg) | 腹囲 (cm) | 状態・メモ |
| 2013年6月 | 64.7 | 78.5 | 40代のベスト体型 |
| 2019年6月 | 68.4 | 84.8 | 徐々に体重増加傾向… |
| 2022年5月 | 71.3 | 88.5 | 70kgの大台を突破 |
| 2023年6月 | 73.6 | 91.0 | 【絶望】自己最高記録 |
| 2025年6月 | 71.8 | 87.0 | 改善の兆し! |
| 2026年4月(現在) | 65.5 | 81.0 | 8kg減量、腹囲10cm減に成功! |
まとめ
いかがでしたでしょうか? 約3年間、足の不調で中断したり、飲み会で走れない日があったりと、決して順風満帆ではありませんでした。それでも8kg減量という結果を出せたのは、以下の「7つの柱」を習慣化したからです。
① 30分ルーティン化
ストレッチ、筋トレ、ランニングまで合計30分以内に収めること、長時間やらないことが継続のコツです。
気分が乗って1時間走ったりすると次の日から段々嫌になりますし、若くないので体に負荷をかけ過ぎると膝を痛めたりするリスクが上がるのでお勧めできません。
家族に挨拶したら、そのままの勢いでトレーニングウェアに着替える。
リビングにヨガマットを敷いて家族と会話しながらストレッチ。
ヨガマットの上で腹筋&スクワット、懸垂バーで懸垂。
家の近所を2キロ近く走る。時間の目安は15分前後。
② ある程度の道具を活用する
毎日以下の道具を使用していますが、道具も無理してお金をかけてそろえる必要は全くありません。長年かけて必要に応じて徐々に購入しましたし、元々は家族が使用して使わなくなった物もあります。
- 室内でのストレッチ、筋トレ用: ヨガマット、懸垂バー
- 屋外でのランニング用: ランニングシューズ+インソール、タイツ、手袋、短パン、キャップ、サングラス、ウィンドブレーカー
- ガジェット: スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、スマホ
③ 家族の協力(妻特製の野菜フルーツミックスジュース)
妻が毎朝作ってくれる特製の野菜フルーツミックスジュースのおかげで、午前中の「良質な空腹」を楽しむことができました。この空腹感こそが、脂肪が燃えているサインだと前向きに捉えることにより、モチベーションが上がり継続に繋がっています。
④ 間食をコントロールする「16時間の空腹」
夕食から翌日の昼食まで約16時間、固形物を入れない時間を作りました。どうしても何かを食べたくなった時は アーモンド、ピーナッツ、炒り大豆、FRISK、飴玉 を口に入れています。
⑤ 500mlの「自分手作りヘルシー弁当」
100円ショップの500mlサイズの弁当箱を愛用。玄米多めのブレンドご飯を詰め、盛り付けを工夫することで、毎日のランチタイムを楽しみなイベントにすることで午前中の空腹を乗り越える原動力にしています。
⑥ やれない日のメンタル管理(2日続けてサボらない)
継続を阻害するいろいろな事が必ず起きます。例えば、飲み会や家族のイベントなどで、たくさん食べてしまったりお酒を飲み過ぎてしまったり、また、体調不良や怪我で何もできなくなったり、雨が降って走れなかったりなど、思うようにやれない日が必ずあります。
その時は仕方ないですが、問題はその後です。
一旦途切れて、体重が元に戻ってしまっても、「もうダメだ」とあきらめる必要は全くありません。
焦らず長期目線でまたやり始めることが重要です。ついサボってしまう日があると思いますが、2日続けてさぼら
ないようにすればOKです。
この考え方が重要で、継続の鍵を握っていると言っても過言ではないです。
⑦ 毎日必ず体重計に乗る
体重が減ってそうな日も、増えてそうな日も関係なく、毎日体重計に乗り、表示される数値を受け入れました。
増えた時は少し落ち込みますが、継続していればまた徐々に減ってきますので、再びモチベーションも上がります。
とにかく毎日測ることが基本です。
最後に
以上7つの内容を習慣化することで、健康的かつ低コストで、ゆっくり着実にお腹まわりの脂肪は溶けて引き締まったスリムなボディーに変化していきます。
特に重要だったのは
「無理をしないこと」
「続けること」
そしてもう一つ、見落とされがちですが非常に重要だったのが
「足の痛み対策」でした
もし私が、モートン病による足裏の痛みを放置していたら――
ランニングは続かず
ダイエットも途中で終わっていたと思います
実際に私が使っていたインソールについては、こちらで詳しくまとめています。
モートン病のインソールにSuperfeetを選んだ理由!50代が実感した効果とレビュー
同じように
足裏が痛い
運動が続かない
ダイエットがうまくいかない
そんな悩みを抱えている方は、まずは「続けられる環境」を整えることから始めてみてください。
50代でも、正しい方法で継続すれば必ず変われます。
お腹の脂肪が気になる方は、まずは3ヵ月を目標にスモールステップで始めてみてください。
皆さんのダイエットの成功を応援しつつ、私も引き続きがんばってまいります!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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